電子レンジを長持ちさせるメンテナンス方法
やってはいけない電子レンジの使い方
電子レンジに何も入れずに温めを行ってしまうと、庫内で飛び交うマイクロ波が吸収されず、発生させているマグネトロン自体に悪さをしてしまうことになります。
これはやってはいけません。
電子レンジの寿命を縮めてしまう行為です。
また、電子レンジを長時間連続で使用すると、レンジ自体が熱を持ち、爆発する危険があります。
短時間のレンチンでも連続して長い時間使い続けるのも避けた方がよく、休ませながら使用する方が安全です。
また、設置場所としてはキッチン周りに置かれることが多いですが、キッチンで使用している電化製品は比較的使用電力の大きいものが多いので、タコ足コンセントでの使用は避けた方が良いでしょう。
よくあるのは、炊飯器でご飯を炊いているときにレンチンした瞬間ブレーカーが落ちてしまうこと。
こういったことは電子レンジの劣化の原因になります。
正しいメンテナンス方法
注意して使っていても、汁の飛び散りなどで庫内はどうしても汚れてしまうものです。
それを放置しておくと、使用している時に思わぬ発煙や発火が起こってしまうことがあります。
これは電子レンジの寿命を縮めるだけでなく、故障の原因にもなりかねません。
使用したら、庫内が温かいうちにふき取る習慣をつけるのも良いでしょう。
また、定期的に水に酢やクエン酸を溶かしたものをボールなどに入れてレンジ内で温め、蒸気を庫内に充満させてしばらく置くと、油汚れなど、こびりついた汚れが取れやすくなります。
その後布巾などでふき取ると綺麗になります。
また、空気孔の掃除も忘れず、月に1回くらい掃除するようにするのも大切です。
綿棒やつまようじ等を使うと汚れを取りやすいので要チェックです。